受験生「問題発見」って、社会問題の名前を書けばいいの?解決策も、何から考えればよいか分かりません。
結論、問題発見では、誰のどの状態がなぜ問題なのかを定めましょう。
一方、問題解決では、その原因に働きかける方法を具体的に説明します。
なぜなら、問題の捉え方と提案の仕組みがつながっていないと、案を選んだ理由が伝わらないからです。
例えば、「食品ロスを減らすためにAIを使う」と書いても、何が原因で、AIがどの作業を変えるのかは分かりませんよね。
だからこそ、資料を根拠に問題を絞り、複数の方法を比べる練習が必要です。
この記事では、惣菜店を題材にした仮資料から、問題・原因・解決策を考え、短い答案へつなぐ方法を説明します。
実際のSFCの設問で、何を求められるかも確認しましょう。



案が出ないときは、「誰のどの作業を変えるのか」まで戻ってみましょう。先に練習したい方は、資料を使う5つの手順から読んでみてください。
この記事の要点
- 問題発見:対象・状態・重要性を資料の根拠と結ぶ。
- 問題解決:原因に働きかける案を比べ、仕組みと実行条件を示す。
- 答案の確認:事実・原因の仮説・提案を分け、設問の要求と照合する。
慶應SFC小論文の問題発見・問題解決とは?押さえる2つの違い


まず、問題を説明することと、解決策を説明することを分けましょう。二つをつなげて考えると、何を変えるための案なのかが明確になります。
ただし、すべての小問で両方を書くわけではありません。要約・分析・提案など、その設問で求められた作業を優先してください。
①:問題発見は誰のどの状態がなぜ問題かを定める
問題発見では、社会問題の名前から、具体的な対象と状態へ踏み込みます。
なぜなら、「食品ロス」「少子化」といった名前だけでは、誰にどんな不利益があり、何を変えたいのかが伝わらないからです。
食品ロスを題材にする場合も、家庭で食べ切れない場面と、店が閉店後に商品を廃棄する場面では、原因や取れる方法が違います。まず、資料や設問が扱う場面を特定しましょう。
次に、その状態をなぜ問題とするのかを説明します。廃棄による資源の損失、売上との関係、利用者が必要な商品を買えるかなど、着目する立場によって説明する内容は変わります。
「誰の、どの状態を、なぜ変えたいのか」まで一文にしてみてください。 問題の範囲を絞ることで、後に考える案とのつながりも確かめやすくなります。
②:問題解決は原因に働きかける方法を説明する
解決策は、方法の名前と、その方法が問題を変える仕組みをセットで示します。
なぜなら、「アプリを作る」「啓発する」だけでは、問題の原因にどう働きかけるのかが分からないからです。
例えば、購入希望を調理前に把握できない店に対し、取り置きを受け付ける案を考えたとします。
この場合は、希望数を先に集め、その情報を製造計画へ反映する、という仕組みまで説明します。
| 区分 | 考えること | 惣菜店の例 |
|---|---|---|
| 問題 | 誰のどの状態を変える必要があるか | 売上や購入機会を保ちながら廃棄を減らしたい |
| 原因の仮説 | 何がその状態に関わっていそうか | 調理前に購入希望を把握しにくいことが、仕込みの判断に関わっているのではないか |
| 解決策 | 原因へどう働きかけるか | 希望の一部を事前に集め、製造計画を見直す |
この表の原因と解決策は、検討するための例です。効果が出るかは、資料や試行を通して確かめる必要があります。
要約や批評との書き分けも整理したい方は、設問の解答形式に合わせた小論文の書き方をご覧ください。
慶應SFC小論文の問題発見・問題解決を進める5つの手順


ここからは、同じ資料を使って問題から解決策まで考えます。設問の条件、資料の事実、原因の仮説、案の比較、実行条件の順にメモを加えていきましょう。
当塾の練習用仮資料
以下の文章・数値は、考え方を練習するための当塾作成の仮資料です。
仮資料A:店の状況
架空の惣菜店は20時閉店で、最終の調理は16時に行う。食品廃棄を減らしたいが、一律の値下げは売上への影響を考える必要がある。勤務者を増やす余裕はなく、追加の作業も抑えたい。
仮資料B:利用者と店員の声
利用者には、仕事後の19時以降に買いたいが品切れが心配だという声がある。店員は、在庫を随時オンライン更新する作業は難しいと話している。購入の希望数を調理前に把握する仕組みは今はない。
仮資料C:同じ店の平日3日分の記録(単位:食)
| 調査日 | 製造数 | 販売数 | 閉店後の廃棄数 |
|---|---|---|---|
| 月曜日 | 100 | 80 | 20 |
| 火曜日 | 100 | 95 | 5 |
| 水曜日 | 100 | 85 | 15 |
この表は、ある一週間の平日3日分です。残数はすべて廃棄した設定で、価格・天候・来客数・購入理由は記録していません。
練習問題
資料A〜Cを踏まえ、食品廃棄を減らすために取り組む問題と具体策を300字以内で述べてください。売上と従業員の作業負担も考慮してください。
①:設問から対象と満たす条件を決める
最初に、選べることと、必ず答えることを分けましょう。
なぜなら、よい案を思い付いても、指定された対象や条件を外すと設問への答えにならないからです。
今回の練習問で押さえる条件は、次のとおりです。
- 対象は、資料に登場する惣菜店の食品廃棄。
- 書く内容は、取り組む問題と具体策。
- 考慮する条件は、売上と従業員の作業負担。
- 参照する資料はA〜C、字数は300字以内。
例えば、寄付先を探す方法だけを詳しく書いても、保管や運搬を誰が担うかが抜けていれば、作業負担の条件を十分に扱えていません。
案を考える前に、この条件を余白へ書き出してください。複数の要求を整理する方法は、設問の条件を作業に分ける手順でも確認できます。
②:資料の事実から問題と重要性を絞る
資料の事実と、当事者が変えたい状態を結び付けます。
なぜなら、数字を示すだけでは、何に取り組む必要があるかという判断までは伝わらないからです。
資料Cでは、3日間に300食を作り、260食を販売し、40食を廃棄しています。一方、資料Bには、仕事後の購入を希望する声があります。
ここから、「余る商品を減らすこと」と「買いたい人の購入機会を保つこと」を一緒に検討できます。
資料Aの売上と作業負担も含めると、単に製造数を減らすだけでよいかを考える必要があります。
目指す状態は、廃棄数だけを小さくすることに絞り過ぎないようにしましょう。 製造をゼロにすれば廃棄もゼロになりますが、店の販売や利用者の購入機会を保てません。
メモでは「事実:3日で40食廃棄」「目標:売上と購入機会を保ちながら廃棄を減らす」と分けます。
背景を説明する知識が足りない場合は、テーマの知識を答案に使う方法も参考にしてください。
③:原因の仮説と確かめる情報を分ける
原因は、資料にある事実と自分が考えた仮説を分けて検討します。
なぜなら、同じ売れ残りでも、来客数、商品構成、天候、仕込みの量など、複数の原因が考えられるからです。
今回分かるのは、販売数に日ごとの差があり、調理前の購入希望を把握する仕組みがないことです。
「購入希望の一部が先に分かれば、仕込みを調整できるのではないか」は、そこから考えた仮説になります。
ただし、販売数は需要の総量ではありません。 品切れで買えなかった人や、品切れを心配して来店しなかった人の数は、この表には出ていないからです。
メモを次の三つに分けてみましょう。
- 事実:日別の販売数が違い、調理前の希望数を把握していない。
- 仮説:希望の一部を先に集めれば、製造計画を見直せるかもしれない。
- 確かめること:事前に申し込む人の数、買い逃し、取消、予約外の販売への影響。
図表から原因を言い切りそうなときは、数値の変化と原因の推測を分ける読み方へ戻って確認してください。


④:原因に合う複数の案を比べる
同じ問題と条件で案を比べ、選ぶ理由を説明しましょう。
なぜなら、思い付いた案だけを見ていると、その案では変わらない部分や、別の人が負う負担を見落としやすいからです。
今回なら、次のような案を比較できます。
| 案 | 問題への働きかけ | 確かめたい条件・課題 |
|---|---|---|
| 閉店前に売れ残りを値下げする | 残った商品の購入を促す | 値下げ幅と時刻、販売額への影響、値下げ待ち、表示変更の手間 |
| 曜日別の販売記録から製造数を調整する | 一定数の製造を見直す | 同じ曜日の記録、品切れによる買い逃し、天候などの条件 |
| 調理前に取り置きを受け付ける | 購入希望の一部を製造前に把握する | 申込数、取消、通常販売分、受付・集計・受渡しの手間 |
値下げ案も、条件に合えば検討できます。「売上を考慮する」という条件は、値下げを一律に禁止する意味ではありません。
曜日別の調整案も、取り置きをしない人の購入を考えるうえで役立ちます。ただし、今ある表は月・火・水の各1日分なので、同じ曜日の傾向はまだ比較できません。
この練習では、調理前の希望把握を試す案を選び、曜日別の記録も合わせて使うことにします。希望の一部を直接知る方法として検討できる一方、それだけで全需要を把握できるわけではないからです。
これは取り置き案だけが正解という意味ではありません。別の案を選ぶ場合も、資料のどの条件に対応し、何を確かめる必要があるかを説明してください。
⑤:実行条件と効果の確かめ方を具体化する
誰が何を変え、結果をどう確かめるかまで書きましょう。
なぜなら、方法の名前だけでは実施の流れも、目的に近づいたかの判断方法も伝わらないからです。
取り置き案なら、店長と担当店員が、最終調理の前に希望数を集計する方法を考えます。例えば、受付を15時で締め、16時の最終調理までに製造予定を見直す案です。
受付時刻は、この練習で考えた提案の条件です。
随時の在庫更新が難しい店なので、電話などの受付を限られた時間にまとめる方法から試します。それでも受付の手間は増えるので、担当者と記録方法を決める必要があります。
また、予約分を従来の製造数へ上乗せするだけでは、廃棄が増える可能性もあります。通常販売用の分を残しつつ、予約分を含む全体の製造計画を見直すことがポイントです。
- 受取時刻と、取消を連絡する方法を決める。
- 受け取られなかった商品の扱いを決める。
- 予約しない人の購入機会も確保する。
- 廃棄数・販売額・受付などにかかった時間を記録する。
試行前後では、同じ曜日など比較する条件をそろえ、天候や価格変更も記録します。廃棄が減ったとしても、それだけで取り置きの効果と決めず、ほかの変化も確かめましょう。


慶應SFC小論文の提案を答案にする2つの確認


ここまでのメモを、設問へ答える文章につなぎます。内容を全部並べるのではなく、問題の根拠と提案の仕組みが伝わる順にまとめましょう。
①:問題・根拠・提案を短い構成メモにつなぐ
この練習問では、問題と根拠を示してから、提案の仕組みと条件を説明します。
なぜなら、売上と作業負担を考慮しながら、どの問題へどう取り組むのかを伝える必要があるからです。
今回は、問題、根拠、方法、制約、確認方法を5文に分けます。これは、この300字以内の練習問に合わせた構成です。
当塾の短い答案例
店の廃棄を減らすには、仕事後に買いたい人の希望を製造計画に反映する方法を検討したい。資料Cでは三日間で四十食を廃棄しており、資料Bでは調理前に購入希望を把握していないが、両者の因果関係はまだ断定できない。そこで、店長が調理前に小規模な取り置き受付を行い、通常販売分も残して仕込みを調整する。値下げに頼らず販売を目指す一方、取消や未受取の扱いを決め、受付と集計の手間を抑える。試行では同じ曜日などの条件をそろえ、廃棄数・販売額・作業時間を比較して計画を見直す。
一文目では、廃棄削減と仕事後の購入希望を結び付けています。食品ロスという名前だけで始めず、何を製造計画へ反映するかを先に示すためです。
二文目は、資料Cの廃棄数と資料Bの仕組みを根拠にしています。同時に、原因が証明されたわけではないことも示し、次の提案を試す必要につなげています。
三文目では、店長が希望を把握し、仕込みを調整する流れを説明しています。通常販売分を残すのは、事前に申し込まない人も利用することを考えるためです。
四文目は、売上と作業負担への対応です。値下げせず販売することを目指しても、売上が上がるとは決まっていません。取消や受付の手間も、案を試す条件に含めます。
五文目では、期待する効果を結果として断定せず、試行で確かめる項目を示しています。廃棄だけでなく販売額と作業時間も見ることで、設問の条件を点検できます。
SFCの実際の問題では、この例に含まれていない資料参照や、自分の学び・貢献などを求められる場合もあります。この5文を暗記せず、手元の設問へ答える文がそろっているかを確かめましょう。
答案全体の順番で迷う場合は、構成メモを作る方法も確認できます。
②:資料から提案への飛躍を一文ずつ補う
言葉だけを言い換えるのではなく、抜けている根拠や仕組みを補います。
なぜなら、表現を整えても、原因の断定や実行条件の欠落は残るからです。
飛躍した説明を直す例
予約を導入すれば食品ロスはなくなる。
この文には、予約がどう製造へ反映されるかの説明がありません。さらに、資料には予約導入後の結果がないので、食品ロスがなくなるとも言い切れません。
直すときは、「希望数を調理前に集め、通常販売分と合わせて仕込みを調整する方法を試す」と、実施する仕組みを補います。そのうえで、取消や負担、試行結果を点検します。
また、「三日とも食品が余ったので、住民には買う意欲がない」という説明も避けましょう。この表には住民全体の購入意欲を調べた結果がないからです。
自分の答案を確かめるチェック
- 原因を説明する文に、資料の根拠か、仮説としての説明があるか。
- 提案が変える作業と、変えたい問題がつながっているか。
- 別の立場の人や、実行する人の負担を落としていないか。
- 期待する効果を、既に確認された成果として書いていないか。



よい着眼点があっても、途中の説明が抜けると伝わりにくくなります。どの文を、なぜ補うのかまで確かめていきましょう。
自分では飛躍を見つけにくい場合は、添削で指摘された不足を補う方法も参考にしてください。
慶應SFC小論文の過去問で確認する2つの設問例


実際の過去問では、小問ごとの要求と、前の小問から引き継ぐ内容を確認してください。ここでは、2026年度の両学部の設問を比べます。
①:2026年度環境情報は同じ問題の分析と解決策をつなぐ
2026年度環境情報の問2では、分析した問題と解決策を対応させます。
なぜなら、問2(2)が、問2(1)で分析した問題の解決策を求めているからです。
問2(1)は、特に重要と考える問題を一つ選び、その所在や本質を400字以内で分析します。注1では、重要である理由、影響を受ける人、意味など、問題の捉え方が問われています。
問2(2)は、その問題への挑戦的かつ具体的な解決策と、環境情報学部で学んだ自分がどう貢献するかを、計800字以内で述べる問題です。
また、問2全体に、学部長メッセージを踏まえ、問1で読んだ文章にも触れる指示があります。身近な困りごとと便利な案だけで終わらず、資料の考え方や自分の学びも接続する必要があります。
今回の惣菜店の短い練習例とは、答える条件が異なります。実践する際は、原問題の指示をそろえてから取り組みましょう。
2026年度環境情報の問題分析例と、同じ問題への解決策と貢献の説明例では、それぞれの条件と答案の対応を確認できます。
②:2026年度総合政策は課題の内容と重要性を説明する
具体的な解決策を求めていない小問へ、提案を必須で付ける必要はありません。
なぜなら、提案の説明に字数を使い過ぎると、その小問で求められた内容が不足することがあるからです。
2026年度総合政策の問2では、資料5の福澤諭吉の社会認識と訴えを論じ、それを踏まえて現代の社会課題を一つ選び、課題の内容と重要性を全体600字以内で説明します。
問3では、資料6の学部理念を踏まえ、問2の課題にどう向き合うかと、学びを通じて目指す社会の先導者を600字以内で述べます。資料1〜5への言及は、必要に応じて行う条件です。
このように、学部名から書く内容を決めず、原設問の動詞と参照条件を確認することが大切です。
| 年度 | 学部 | 設問と主な要求 | 原問題 | 当塾の解説 |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | 環境情報 | 問2(1):問題の所在・本質の分析。問2(2):同じ問題への解決策と自分の貢献 | 大学公式PDF | 問2の解説 |
| 総合政策 | 問2:資料5を踏まえ課題の内容と重要性。問3:同じ課題への向き合い方と先導者像 | 大学公式PDF | 問2の解説 |
大学の公開問題は、2026年度一般選抜の試験問題一覧からも確認できます。総合政策の公式PDFには非公開の資料部分があります。
ほかの年度も練習する場合は、学部・年度別の過去問と解答例で、取り組む問題を探してください。
慶應SFC小論文の発想と答案を支える当塾の指導2つ


問題の切り口や、原因と提案の説明で止まる方は、当塾へご相談ください。 知識を補う練習と、自分の答案のどこを直すかを確かめる練習を組み合わせて進めます。
①:講義で問題の捉え方とアイデアの広げ方を学ぶ
講義で学んだ知識と考え方を、自分の答案で使ってみましょう。
なぜなら、用語を覚えただけでは、その問いに必要な問題や解決策を選べるとは限らないからです。
当塾のSFC特化コースでは、全65本の講義動画で、小論文の基本、SFCの過去問対策、本質理解、アイデア創出を学べます。
例えば、問題の背景を説明できないときは関連する知識を補い、案が抽象的になるときは、対象や仕組みを具体化する考え方を学びます。その後、自分の構成メモに戻り、何を補えるかを確かめてください。
講義を見ることと、答案を書くことを往復するのがポイントです。学習全体の進め方は、インプットとアウトプットを組み合わせるSFC対策でも説明しています。
②:塾長の直接添削で原因と提案のつながりを確かめる
塾長・後川慶一の直接添削で、答案の課題と直す理由を確かめましょう。
なぜなら、自分では説明したつもりでも、資料の根拠と提案を結ぶ途中の説明が抜けていることがあるからです。
今回の練習例なら、「原因を資料から言い切り過ぎているのか」「提案の仕組みが書かれていないのか」「通常の利用者や店員への配慮が足りないのか」を分けて考えます。直す対象が違えば、次にする作業も変わります。
当塾では、塾長が答案を読み、赤ペンの指摘や具体的なアドバイスを通じて課題を伝えます。講義と直接添削による支援も確認してみてください。
添削で指摘された部分を補って、自分の答案を確認し直します。その上で、新たに得た視点を次の答案に活かしていきます。
添削はミニマムが月2回、スタンダードが月3回、プレミアムが月4回です。チャット・メールによる質問相談に加え、スタンダードには月1回、プレミアムには月3回の1on1オンライン授業(1回約50分)があり、上位2プランでは学習計画や進度も相談できます。
動画と添削で自分の練習を進めたいか、対話しながら発想や説明を確かめる機会も必要かを考えて、支援範囲を選びましょう。
SFC特化コースの講義・添削と受講プランをご確認ください。迷う方は、取り組んだ問題と止まった箇所を整理して、無料説明会で学習状況を相談することもできます。
慶應SFC小論文の問題発見・問題解決でよくある質問


最後に、問題選びや提案で迷いやすい点を確認します。気になる答えを読んだら、自分の問題やメモへ戻って確かめてみましょう。
【まとめ】慶應SFC小論文は問題の根拠と解決策の仕組みをつなごう


問題発見では対象と状態を定め、問題解決では原因へ働きかける仕組みを説明しましょう。
なぜなら、問題の捉え方と提案の働きがつながっていなければ、その案を選ぶ理由が伝わらないからです。
この記事のまとめ
- 問題を絞る:誰のどの状態がなぜ問題なのかを、資料と結び付ける。
- 案を選ぶ:複数の方法を同じ条件で比べ、仕組みと負担を具体化する。
- 答案を点検する:事実・仮説・提案を区別し、その小問の要求と照合する。
まずは手元の過去問で、問題を示す文と、提案を示す文がどうつながるかを確認してみてください。提案を求めない小問なら、必要な分析や説明へ集中します。
自分の答案の不足を判断しにくい方は、講義と塾長の直接添削を組み合わせて学ぶ方法もあります。SFC特化コースの講義・添削と受講プランをご確認ください。
湘南藤沢小論文アカデミーSFC特化コース
「読む力」を、「書く力」に変える。
慶應SFC卒、指導歴20年の塾長がパーソナル指導で受験まで伴走します。
塾長・後川慶一が直接担当
学び方から、答案の改善まで。








